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SHIATZY CHEN 2020春夏ウィメンズコレクション

- Bomboo Artistry 竹が奏でる風のリズム -

SHIATZY CHEN(シャッツィ・チェン)は9月30日 2020春夏コレクションを発表いたします。ショーはフランス現地時間 午後6時より、パリ16区の美術館、パレ・ド・トーキョーにて開催。2008年に初めてパリコレクションに登場して以来、23回目のショーとなります。オリエンタルな詩情に包まれながら、青々とした竹林を軽やかに通り抜ける風のような心地よいリズムをお届けします。

 

クリエイティブディレクターのシャッツィ・チェンによる2020年の春夏のテーマは「Bomboo Artistry(竹が奏でる風のリズム)」。竹のしなやかさをインスピレーションに描きました。自然と美の観点から、「竹」は東洋を象徴します。地中にしっかりと根を張り、栄養を吸い上げて成長する竹林は、土本来の香りを保っています。北宋時代の詩人、蘇東坡(そとうば)は「無竹令人俗(竹なくして人は俗なり)」と言ったほど、昔の文人がいかに竹の気骨さと竹林の静寂に影響を受けていたかがわかります。今季コレクションでは、竹に対する文化的な要素を垣間見ることができます。すらりとしたスタイルと風に舞うような刺繍のアクセントは、軽快なステップに合わせて柔らかく流れます。エレガントなレースに縁取られた花と、中華風エプロンの要素から想像をふくらませ、ギャザーの細部をモダンでシャープなプリント生地や縞のレースに生かし、テキスタイルやジュエリーのきらめきを際立たせます。東洋のシルエットとディテールを西洋のカッティングと組み合わせ、幾何学的なラインでテキスタイルをつなげて深みを出し、東洋と西洋の要素が交差する姿に仕上げました。材質にはさまざまなオーガンジーを組み合わせ、前は短く、後ろは長いスタイルで透け感のあるレースや綿麻、シルク、シフォンなどで軽やかさをアピールします。今シーズン特有のモチーフは、生き生きとした白描画の手法を採用。生命力あふれる竹林に、蝶、蛾、カマキリ、かたつむりを豊かに描き、溢れる気品が大いに表現されています。

 

抽象的な形に具現的な生命が吹き込まれることで、逆に具象が無形の想像力に変化することこそオリエンタルな詩情の本質です。オリエンタルな風が吹けば、ショーの舞台には清々しい緑が広がります。贅沢に使ったオーガンジーの織物が会場に林立するデザインにすべての感覚が解放され、竹林そのものを感じられます。座席の配置にも工夫を凝らし、紆曲したランウェイをモデルが風のように軽やかに歩き、「技巧」を前面に表現します。肌で感じられる風が竹林の青々とした葉のようにひそやかに通り抜け、無限の想像力を掻き立てます。

 

帽子やシューズなど小物にもこだわり、竹の節とメッシュのスタイルに葉の形のバックルを合わせ、スピード感がありながら静かさを重んじたコントラストがサンダルにエッジを効かせます。スニーカーのデザインは光と影からインスピレーションを受け、一度解体しながらも、不規則なラインを再構築しています。

 

 

 

 

 

 

Credit:

| Stylist:Veronique Didry

| Hair:James Pecis @ Bryant Artists

| Make-up:Karim Rahman @ Open Talent Paris

| Music director:Frederic Sanchez @STUDIO FREDERIC SANCHEZ

 

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